施工概要

穿孔処理

床下の束柱・大引・土台など床組の木部に穿孔して薬品注入の為の孔を掘る工程
※白蟻の生態として、外気を嫌うため木部の中を食害して進行する習性があります。その為に木材の中心部に薬剤注入するための穿孔処理を行います。

薬剤注入処理

穿孔された孔に 木部処理剤を注入してゆく工程
※穿孔された部分へ木部処理剤を注入していきます。その後、孔を木栓で塞ぐ処置を行います

土壌処理

木部処理の完了後、床下の基礎全面への薬剤散布をする工程
※白蟻の侵入を抑えるため、床下全体への散布処理を施します。

スラブ穿孔、注入処理

玄関・風呂場(ユニットバスは除く)・勝手口などコンクリートに覆われた場所の施工(白蟻の巣は大抵このような場所にあることが多い)
※経験上、既存建築物の白蟻の侵入個所の多くは、風呂場・玄関・勝手口などのスラブ下から発生する場合が多いので処置を行います。注入処理後、補修を致します

壁面穿孔処理

現在の建物構造では壁は空洞になっている為、湿度が篭りやすく通気が悪く白蟻の巣になりやすい
※既存建築では、侵入個所として壁の中(空洞)も発生個所として多いです。

壁面への拡散注入処理

壁内への拡散ノズルによる 拡散注入処理
※壁の中への薬剤散布を行います。処置後はモルタル等を用いて補修致します。

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