新たな驚異!シロアリ アメリカカンザイシロアリ
アメリカカンザイ白蟻とは???

とうとう佐世保にアメリカカンザイ白蟻が・・!!!!
最近、輸入材や輸入家具に侵入し、日本各地でのアメリカカンザイシロアリの被害が報告されるようになった。 
最初は1976年頃に輸入木材に侵入した材木を使用した一般家庭での被害を確認してからつい最近までの間に、年々被害は拡大しつつありますので、
この特集を組むことにしました。
最近、特にカンザイ白蟻の被害が 市内の一部地区において顕著に拡大の兆候が見られます 弊社だけの事例では
4.5年前には年一度程度の発生が平成25年に入って、3例目が ありましたので 毎年 増えていくと思われます
   
 アメリカカンザイ白蟻の羽蟻(頭の黒いのが特徴)  アメリカカンザイシロアリの糞
   
アメリカカンザイシロアリ 被害箇所と糞  同 左 

   
アメリカカンザイシロアリの兵蟻 アメリカカンザイ白蟻の羽アり  アメリカカンザイの被害 

 
 
アメリカカンザイシロアリの被害状況
最近、輸入材や輸入家具に侵入し、日本各地でのアメリカカンザイシロアリの被害が報告されるようになった。 最初は1976年頃に輸入木材に侵入した材木を使用した一般家庭での被害を確認してからつい最近までの間に、年々被害は拡大しつつありますので、 この特集を組むことにしました。

@このしろありの駆除処理については現在日本に於いては 試行錯誤の状態であり、効果的な方法として燻蒸処理があるが近接した日本などの住宅事情ではその方法は不適当であり、極めて困難な施工処理法しか手段がないのが実情です。
Aしろあり保険による保証ができない 現在国内で行われている土壌処理などの一般的な処理方法では効果が無い為
B条件さえよければ一年中、ハネアリの生産が行われやすい 被害の拡大がしやすい
C木材の水分のみでも生息が可能である  ※乾燥材とは 12〜14%ぐらい(含水率)等などの木材でも 駆除工事が困難な為、保証対象外のシロアリであることを認識しておいてください
アメリカカンザイシロアリとは
アメリカのワシントン州からメキシコのカリフォルニア半島にかけての太平洋沿岸地域を原産とする外来種の一種です。
カンザイ(乾材)シロアリと呼ばれるグループは、レイビシロアリ科のシロアリの呼び名で、生存に液体状の水を必要とせず、
気乾状態の木材中で生き続けることができるとされている。現在は日本全国に広く薄く分布するととらえるべきで、いずれ北海道にも広がるだろう。
アメリカカンザイシロアリの仲間は特別に加工した巣や蟻道を構築する能力はなく、材中に孔道を掘って最大数千頭からなるコロニーを作って生活している。
アメリカカンザイシロアリは、6〜9月の日中に群飛し、少数の羽蟻が長期間にわたって少しづつ飛び立つ。
環境によっては、1年中羽蟻が生産される可能性がある。

日本におけるカンザイシロアリの発見生息分布 
アメリカカンザイしろありの見分け方
兵蟻の頭部は円筒形で左右の両縁が平行で、体長の約1/3の長さです。乳白色の粘液は出しません。
アメリカカンザイシロアリの兵蟻 アメリカカンザイシロアリの職蟻 羽蟻
生態的特徴
羽蟻 体長 6〜8o
体色 赤褐色ないし黒褐色(羽の色は褐色、前縁部は特に濃色) 
群飛時期 7〜9月の昼間
兵蟻

体長 8〜11o

コロニーは小さく、特別な巣や蟻道はありません。木材の穴を開けて集団で生活しています。
加害習性 ダイコクシロアリに似ています。乾材のみを加害し、被害材の孔道孔から乾燥した砂粒状のフンを排出します。
分布 東京都、神奈川県、兵庫県、和歌山県のほか、大阪府、富山県、山口県、鹿児島県、沖縄県などでも発生しています。今後、さらに各地で発見される可能性があります。

被害的特徴
日本において木造建築物に被害を及ぼす代表格であるイエシロアリ(Coptotermes formosanus Shiraki)やヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus Kolbe)のように主たる被害が床下や水廻りに限定されず,住宅部材の他,家具等にも被害を及ぼすことがある.また木材表面などに,糞や土を固めて作った蟻道を形成することもほとんどないため,シロアリ防除業者の間では最も厄介で,発見・防除が難しいとされるシロアリである.また,被害の発見等が困難であることから,その被害件数やコロニーの分布等についてはほとんど把握されていない.
アメリカカンザイシロアリの被害の探知方法として,最も利用されているのが,目視による砂粒状の虫糞を手掛かりにする方法である.このシロアリのコロニー内には糞をためる場所があり,そこから外部へ糞を排出する(図1).したがって虫糞がたくさん落ちている箇所周辺の木材が食害されている場合が多いが,食害の進行とともに虫糞の落ちる場所とシロアリの生息箇所が必ずしも一致しなくなる.さらに虫糞によって被害の有無がわかったとしても,被害領域の拡がり方を把握することが困難である.また,駆除工事において最も効果的であると考えられる燻蒸処理は薬剤の効果が残留しないこと,また非常に費用がかかることから受け入れられ難い.さらに,近い将来,環境への配慮から燻蒸処理は廃止される方向にある.そのため,木材への薬剤の穿孔注入処理や塗布処理を行わざるを得ない.この処理を効率的に行うためには,被害箇所または被害の拡がり方を適切に把握する手法が必要である.
被害  
     
被害と駆除と探知の方法について   
 アメリカの駆除法 ガス燻蒸  アメリカの駆除法  熱風処理
上記の駆除は アメリカらしい駆除の方法ですね(笑) 日本のように限られたスペースでは ほぼ不可能です
ガス燻蒸は確かに最も効果的で ほかの害虫も 全て、駆除できるため アメリカではよく行われている方法です。
最近は、コスト面と薬剤の残留性の観点から近い将来,環境への配慮から燻蒸処理は廃止される方向にある
経済的なコスト面と時間的なコストとか考えなければ理想的駆除法と言えます。
右の熱風処理は 僅かなコストですが 効果は短期間と言えます。

 被害は一般的には、まずペアとなった羽蟻が家の外部にある木材などに穿孔侵入することで始まる。その後、羽蟻による小コロニーの形成により小屋裏や室内部材に被害が拡大してゆくが、木材の内部を少しずつ食害するため被害の発見は非常に難しく、被害材にあけられた排出孔から乾燥したフンが落ちて初めて気付くことになる。被害箇所は全体的にみると、屋根部材(軒下部材と小屋組)が圧倒的に多い。被害の探知は、まず砂粒状のフンの発見がポイントとなるが、被害が激しく長期化している場合は、外部調査や天井裏を覗くことでフンを容易に見つけられる。しかし、初期段階の被害の探知及び、現在のシロアリの位置を決定することは容易ではない。

アメリカカンザイシロアリ等の外来住宅加害昆虫による被害の調査
近年,北米からの輸入材や家具等に侵入したアメリカカンザイシロアリ(Incisitermes minor (Hagen))の日本への定着とともに,その被害が年々拡がっているという現状がある.アメリカカンザイシロアリは1軒の住宅において多数の小さなコロニーに分散して生息し,乾燥材を食害するので,日本において木造建築物に被害を及ぼす代表格であるイエシロアリ(Coptotermes formosanus Shiraki)やヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus Kolbe)のように主たる被害が床下や水廻りに限定されず,住宅部材の他,家具等にも被害を及ぼすことがある.また木材表面などに,糞や土を固めて作った蟻道を形成することもほとんどないため,シロアリ防除業者の間では最も厄介で,発見・防除が難しいとされるシロアリである.また,被害の発見等が困難であることから,その被害件数やコロニーの分布等についてはほとんど把握されていない.
アメリカカンザイシロアリの被害の探知方法として,最も利用されているのが,目視による砂粒状の虫糞を手掛かりにする方法である.このシロアリのコロニー内には糞をためる場所があり,そこから外部へ糞を排出する(図1).したがって虫糞がたくさん落ちている箇所周辺の木材が食害されている場合が多いが,食害の進行とともに虫糞の落ちる場所とシロアリの生息箇所が必ずしも一致しなくなる.さらに虫糞によって被害の有無がわかったとしても,被害領域の拡がり方を把握することが困難である.また,駆除工事において最も効果的であると考えられる燻蒸処理は薬剤の効果が残留しないこと,また非常に費用がかかることから受け入れられ難い.さらに,近い将来,環境への配慮から燻蒸処理は廃止される方向にある.そのため,木材への薬剤の穿孔注入処理や塗布処理を行わざるを得ない.この処理を効率的に行うためには,被害箇所または被害の拡がり方を適切に把握する手法が必要である.今回は,これまでに報告されてきたアメリカカンザイシロアリの被害事例に関する文献を調査し,報告された被害件数および被害の特徴等を把握した上で,実際の被害住宅において,アメリカカンザイシロアリの被害箇所の非破壊的検出および,検出箇所の防除処理,その後の経過観察等を行い,アメリカカンザイシロアリに対する被害の発見方法,防除方法について検討した.また,これまでに報告されていないが実際にアメリカカンザイシロアリの防除にあたったシロアリ防除業者への聞き取り調査および一般のシロアリ防除業者へのアンケートの作成等を行っている.